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神様から託された子どもをどのように育てていくかは、すべてのクリスチャンに共通する非常に大きな課題ではないでしょうか。
子どもの成長において、将来につながる基本的な人格が形成されるのは小・中学校のわずかな時期と言ってもいいでしょう。この重要な時期を、今まで私たちは公教育に委ねてきました。
今日、日本の教育は大きく変化しつつあります。２００２年の４月からは小・中学校で新学習指導要領が施行されています。その内容は、大幅な教科内容の削減、総合的な学習の時間の導入、道徳教育の強化などです。しかし、それでも子どもの心の問題に対する根本的な解決は見出されておらず、未だに学力偏重の教育がおこなわれているのが現状ではないでしょうか。私たちはこのような現状を憂い、危機感を持って祈り求めてきました。そして、その中で示されたのが「チャーチスクール」という働きです。
「チャーチスクール」とは、聖書を中心に据え、子どもの成長に必要な知識を学び、生活を共にするところです。将来に向けて、毎日聖書の御言葉によって心を養い、教科の勉強をして世界に目を向けながら、大きな希望を育てていくのです。
「チーフー・インターナショナル・クリスチャン・スクール」が開校されるこの場所は、１９６４年にキリスト教宣教団体であるOMF(国際福音宣教会）の子弟のための学校「芝罘（チーフー）スクール」が置かれていました。そして、１９９８年までの３４年間にわたって、宣教師の子どもたちが小・中学校の時期に寄宿し、共に学んでいたのです。まさにこの「芝罘（チーフー）スクール」でチャーチスクールが行われていたと言うことができるでしょう。
神様の導きによって、「芝罘（チーフー）スクール」が行われていたこの場所が与えられました。そして、再びクリスチャンの子弟のための学校「チーフー・インターナショナル・クリスチャン・スクール」が開校されます。
これから創られるこの学校は、この学校を育ててくださる神様に心を合わせて、神様の導きや知恵を頂きながら、一歩一歩子どもたちと共に歩み進んでいきます。
最後になりましたが、本当にたくさんの祈りを感謝いたします。
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